スローライフ

明日で震災から2週間が経つのですね。

自分にできることといったら、募金と節電くらいしかありませんが、、

そうしてみて初めて、見えてくるものがたくさんあるのですね。

我が家はお菓子を作るために、いつも洗い物が多いんですが、
当たり前のように洗った後は食器乾燥器にほうりこむだけ!! だった私です。
でも今、ひとつひとつ、布巾で丁寧にふいていると、今日も美味しいお菓子を作るために活躍してくれた型やボウルや道具たちに、「ありがとう」 という思いとか、今日も『美味しい!』と食べてくれた家族に対する感謝とかが、何故だか自然に湧いてきます。。。

なんで今まで、な〜んにも感じる暇もないほど急いでいたんだろうね。私・・・



また、買いだめはせずに、あるもので有難く調理工夫してみると、意外な美味しさに出会ったり。。。

これは、今まで忘れ去られていた大豆の水煮缶を発見して、
ピーナッツバターならぬ、大豆バターを作ったものです。
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大豆の水煮をフープロにかけてペースト状にし、柔らかくしたバターと、少量のモンゴルの塩と、粗糖を加えて、混ぜただけです。(雑誌に載っていたのですけれどね)
ピーナッツバターのようにヘビーではなく、バターのように罪悪感にもさいなまれず(笑)
素朴な飽きのこない味です。

ぶどう酵母で、焼いたバケットをスライスして、この大豆バターをぬって食べたら、
これぞ自然の恵み〜!!
噛みしめるほどに、感謝したくなるような・・・

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山型に焼いたソフトなパン(こちらはホシノ酵母)には、このように大豆バターの上から黒胡椒をふって、はちみつをかけていただくと、また違った美味しさがありました。


地震を機に、家族で話し合ったり、協力しあったり、と
家族の絆が高まった という話が、息子や娘の友達からもよくきかれるそうです。

今まで、便利さや、スピーディーさばかりが追い求められて、
私たちは、大切な人やものを[慈しむ]ということを忘れていた気がします。

ひとつひとつ、一日一日が感謝です。

そんな自分は、いま何ができるか、また考えてみます。
by kyaracyako-brog | 2011-03-24 19:41 | パン | Comments(0)