記憶の中の・・・
ずいぶんと長い名前のお菓子です。
杏とピスターシュのシブーストです。
シブーストといえば、、、
私はイルプルでシブースト・ペイザンヌというりんごのお菓子を初めて食べたとき、
ものすごい感動を覚えたのを今でも忘れません。
それまでシブーストというお菓子を食べたことがなかったもので、
シブーストってこんなに美味しいんだ〜と思い、他のお店でも時々シブーストを頼んで食べてみたのですが、似て非なる物がほとんどでした。涙
パティしエールとイタリアンメレンゲを合わせたものが、シブーストクリームです。
それに生地とガルニチュール(中身)、アパレイユ(液状のもの)を組み合わせた構成でできている
お菓子で、表面のキャラメリーゼがぱりぱりのうちにいただくのが、至福の食べ方です。
今ではイルプルでも色々な種類が生み出されています。
これは小さいタルト型で焼いたもの。
杏の酸味と、ピスターシュの味わいがマッチしています。
生地はパイではなく、シュクレです。
色合いもきれいですよね!
でもでもやはり私のなかでは、初めて食べたあの王道のりんごのシブーストが、
どうしても忘れられません。
初めての衝撃って、記憶の奥底にこびりついて離れないものなんでしょうか、、、ね!